畜産・酪農
低いコストで牛舎を建てたい
未来のアグリの牛舎(軽量鉄骨ハウス)
施設園芸用のハウスで培った軽量鉄骨ハウスの技術は、牛舎にも活かされています。園芸ハウスに比べ、高い耐食性が求められるため、肉厚鋼材の使用にドブメッキを施すなどの対策を行います。構造的には施設園芸基準に準拠する範囲内で、完全なオーダーメイドとなります。遮光フィルムや保温のための二重被覆など細部もお客様のニーズにもお応えします。
軽量鉄骨ハウス牛舎について、建築確認の要否の判断はケースバイケースのようですので、必ずご確認ください。 なお、一部自治体では、施設園芸基準に準拠した牛舎は建築確認不要としているところもあります。
構造・特徴
未来のアグリの簡易牛舎の構造は、施設園芸基準に準拠した計算に基づいて設計された軽量角型鋼、軽量H型鋼を構造材料にした軽量鉄骨牛舎です。
- 柱や梁といった構造は、ボルト固定のみで接続し、組立解体が容易です(※1)
- 屋根及び壁は、ビニール、フィルム、シート等膜状の材質であり、容易に脱着できます(※2)
- 溶融亜鉛メッキ処理による高い耐腐食性を誇ります。
※1※2について、一部の自治体においては建築基準法上の建築物としなくてもよいとの指導になっています。詳しくは下記の弊社担当までお気軽にお問い合わせください。
特徴
- 間口は10m~20m程度まで大きくとれます
- 屋根と壁は農業用フィルムを2重被覆にする事により、牛舎内を涼しく保てます
- フィルムはフッ素フィルムを用いる事により長期メンテナンス、張替が不要
- 降雪地域では、フッ素フィルムを展張する事により長期に亘って屋根に積もった雪を滑落させる事ができます
- つなぎ牛舎やフリーストール牛舎といったご要望に合わせて、牛舎内の柱設置位置をある程度自由に設計できます
内部施設
連動スタンチョンや回転柵ほか、牛舎内施設もお任せください!
本格牛舎の内部施設だけでも対応可能です。