ソリューション

アライグマ等から農地を守りたい!

アライグマ、アナグマ、キツネ、タヌキなどは、シカやイノシシに比べれば被害額も小さく、目の細かい金網などを使っても割に合わないと思われますし、アライグマやハクビシンであれば乗り越えてしまうでしょう。そこで頼りになるのは、やはり電気柵ということになり、仕様も似たような感じになります。

また、ちょっと設置に手間が掛かりますが、山梨県総合農業技術センターの研究成果である「獣塀くん」という方法もあります。メタルラス全体に電気を流すという方法を中心にいくつかのパターンがあり、効果は折り紙付きです。詳しくは「獣塀くん」で検索してみてください。

アライグマ対策

標準ポール長さ90cm
杭間隔MAX3m

アライグマやハクビシン程度の大きさの動物になると、イノシシよりもさらに低く、最下段10㎝程度が妥当です。漏電可能性も高まりますので、防草シートの併用がおススメです。潜り抜け防止のために樹脂繊維のネットを併用すればより効果は高まりますが、この場合は草よりもやっかいなつる植物が絡まると除去も大変になりますので、防草シート併用は必須になります。