ソリューション

獣害対策

獣害対策は、電気柵・物理柵(フェンス、溶接金網、樹脂ネット)による防除、各種罠による捕獲(特に大型囲い罠、移動式囲い罠、移動式地獄檻、箱罠、くくり罠)をメインに、ICTを組み合わせた効率的な捕獲や、近時問題となっている人の生活圏でのクマへの対策などにも取り組んでいます。

野生動物(鳥も!)から田畑を守りたい、道路等への野生動物の侵入を防ぎたい
野生動物による田畑の作物の食害は獣害の中でも最も大きな問題であり、田畑に動物を侵入させないための柵が基本的な対策になります。同様の構造のフェンスは、網目が菱形金網などよりも大きく、道路や鉄路の経済的な侵入防止柵としても利用されています。
野生動物の数をコントロールしたい
個体数とそれを育む自然環境のバランスを保つために、捕獲による個体数調整も重要な獣害対策となります。防除柵とともに、捕獲は獣害対策の2本柱の一つとなります。
人と野生動物の軋轢を減らしたい
近年、野生動物が田畑だけではなく、市街地まで入り込むことで軋轢が生じているケースが多く見られるようになってきました。特にクマが人の生活圏に入り込むことで死亡事故まで起こっており、未来のアグリではクマの侵入を早期に察知するしシステムを提案しています。(車道や鉄路への侵入については、「野生動物(鳥も!)から田畑を守りたい、道路等への野生動物の侵入を防ぎたい」をご覧ください)