ワイヤーメッシュ柵(溶接金網・パネル状)
φ5㎜前後の鉄製のワイヤーを使ったパネル状の溶接金網です。
ワイヤーが太いため、ロール状金網に比べ景観へのインパクトはありますが、1人で設置作業を進めることができるのが最大のメリットです。なお、地面の凹凸が多い場所では地面との隙間ができやすく、その部分からの侵入されないような手当が必要です。
高規格メッシュ
φ4㎜の線径でありながら、JIS規格φ5㎜よりも高い線材強度・溶接強度を誇る高規格メッシュ。農水省交付金事業の仕様をクリアしています。
重量は同じ網目のφ5㎜メッシュの65%程度と大幅な軽量化を実現。ワイヤーメッシュは施工時に数枚ずつ小運搬することになりますが、1度に1枚多く運べるだけでも運搬回数を2-3割減らすことができ、小運搬がネックとなるワイヤーメッシュ柵の弱点を軽減しています。
シカ用標準サイズ(mm)
縦線間隔 | 100 |
---|---|
左右突出し | 15 |
縦線突出(上) | 15 |
横線間隔 | 220 |
220 | |
220 | |
220 | |
220 | |
200 | |
100 | |
100 | |
100 | |
100 | |
100 | |
縦線突出(下) | 75 |
イノシシ用標準サイズ(mm)
縦線間隔 | 100 |
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左右突出し | 15 |
縦線突出(上) | 15 |
横線間隔 | 220 |
220 | |
220 | |
220 | |
220 | |
200 | |
100 | |
100 | |
100 | |
100 | |
100 | |
縦線突出(下) | 75 |
設置例
スクリューメッシュ
写真のようなヒネリをいれたスクリューバーで構成される溶接金網で、同等外径では強度を落とさずに大幅に軽量化。パネルの運搬が重労働となるワイヤーメッシュでは、スクリューメッシュの軽さが大好評を得ています。
エックスフェンス等のロール式の格子金網に比べて、オーダーメイドで作れるサイズのバリエーションは大幅に増えます(ロール金網は、縦線間隔は3インチか6インチ、横線間隔も一定の制約があります)が、イノシシ用、シカ用の標準品を選んでいただいた方が、割安になります。